スタディング宅建士講座の料金はいくら?3コースの違いと総額、Q&Aチケットの要否
ミニマム14,960円・スタンダード24,800円・コンプリート29,800円の中身の差、あとから足すと増える費用、学習Q&Aチケットを買い足すべきかを1本にまとめました。コンプリートで受験した私の実際の支出も載せています。
スタディング宅建士講座には3つのコースがあり、パッと見ではいちばん安いミニマムに手が伸びますよね。でも「安いコースにして、あとから追加料金がかさんだら…」「質問できるチケットは足りるの?」と、決めきれない方も多いのでは?
この記事では、3コースの料金と中身の差、本体以外にかかりうる費用、学習Q&Aチケットを買い足すべきかを順に見ていきます。実際にコンプリートを使い、39点で一発合格した私の支出もそのまま載せました。
結論:初学者はコンプリート。追加費用を足しても他社より安い
宅建にはじめて挑戦するなら、コンプリートコースを選んでおけば困りません。
合格に必要なもの(冊子テキスト・過去問対策・学習Q&Aチケット・予想模試)が最初から全部そろっているのは、コンプリートだけだからです。安いコースを選んで「あれも欲しかった」と後から買い足すと、結局コンプリートより高くつくこともあります。
まずは3コースの全体像を、料金と特徴でざっくり見てみましょう。

| コース | 通常価格(税込) | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| ミニマム | 14,960円 | 動画講義だけの最小構成 |
| スタンダード | 24,800円 | 冊子テキスト付きの標準版 |
| コンプリート | 29,800円 | 全部入りの合格フルセット |
※いずれも通常価格です。時期によってはクーポンやキャンペーンで変わります。最新の割引はクーポン・キャンペーンの記事で確認してください。
この差額で「冊子テキスト・過去問解き方講座・学習Q&Aチケット10枚・予想模試3種類」がまとめて付いてきます。コンプリートなら、後から足す費用の多くが最初から本体に入っているので、総額も読みやすくなります。
実際に使ってみて、そう感じました。仮に合格点が35点なら、別の通信講座で半年みっちり勉強して45点で合格しても、スタディングでスキマ時間を活用した3ヶ月で40点で合格しても、手に入る資格は同じです。同じ合格なら、かけた時間が短いほうがコスパがいい——そういう意味で非常にコスパの良い講座です。
3コースの料金と中身の違いを一覧で比較
各コースに何が含まれるのかを、機能ごとに並べます。コース選びでいちばん大事なのはここです。

| 機能 | ミニマム | スタンダード | コンプリート |
|---|---|---|---|
| 動画講義・スマート問題集 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 冊子テキスト | ✕ | ◯ | ◯ |
| 過去問解き方講座 | ✕ | ✕ | ◯ |
| 学習Q&Aチケット | ✕(別売り) | ✕(別売り) | 10枚付与 |
| 予想模試 | 別売り | 1種類 | 3種類 |
ミニマム(14,960円)は動画講義だけの最小構成
ミニマムは、その名のとおり必要最小限のコースです。ペーパーレス版で、動画講義とスマート問題集で基礎を固めるところまでカバーしています。
冊子テキスト・過去問解き方講座・学習Q&Aチケット・予想模試は付きません。必要になったら、そのつど別売りで買い足す形です。
スタンダード(24,800円)は冊子テキスト付きの標準版
スタンダードは、ミニマムに冊子テキストが加わった中間コースです。「紙に書き込みながら勉強したい」方にとっての最低ラインが、このコースになります。
一方で、過去問解き方講座と学習Q&Aチケットは付かず、予想模試も1種類だけ。演習量を厚くしたい人には、やや物足りない構成です。
コンプリート(29,800円)は合格に必要なものが全部入り
コンプリートは、冊子テキストに加えて過去問解き方講座・学習Q&Aチケット10枚・予想模試3種類まで含まれるコースです。
初学者が「これも欲しい」と後から思うものが、最初から入っています。買い足しの手間がないので、結果的にムダが出にくいのです。
申し込み前にスタディング公式サイトで最新のコース内容を確認してください。
本体以外にかかりうる5つの費用
「本体は安くても、あとから追加料金がかさむのでは?」という不安に答えるため、本体価格のほかにかかりうる費用を5つ挙げます。

| 費用の種類 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 本体価格 | コース購入費 | 14,960〜29,800円 |
| 追加費用 | 質問・模試・冊子の買い足し | 0円〜数千円 |
| 通信費 | 動画視聴のギガ | 契約プラン次第 |
「安いコースにしたのに、足していったらコンプリートと変わらなかった」というのは、よくある落とし穴です。
①学習Q&Aチケット(質問の追加)
講師に質問できる学習Q&Aチケットは、コンプリートには10枚付きますが、ミニマム・スタンダードには付きません。下位コースで質問したい場合は、都度購入になります(詳しくは次の章で)。
②追加の予想模試
予想模試は、コンプリートに3種類、スタンダードに1種類含まれます。ミニマムは別売りなので、模試を受けたい場合は追加費用がかかります。
③冊子テキスト
ミニマムはペーパーレス版のため、紙で勉強したい場合は冊子を別に用意する必要があります。最初から紙が欲しいなら、冊子付版(スタンダード以上)を選ぶ方が割安です。
④通信費(ギガ)
スタディングは動画講義が中心なので、Wi-Fiなしで見続けるとスマホの通信量(ギガ)を消費します。講座料金ではありませんが、実質的なコストとして見落としがちです。
⑤再受験時の費用
万が一不合格だった場合、翌年の再受験では試験手数料や教材の更新費が別にかかります。これはどの講座でも同じで、スタディング特有のものではありません。
学習Q&Aチケットは必要?仕組みと買い足しの判断
学習Q&Aは、分からないところを講師に質問できるサービスです。質問の投稿には「学習Q&Aチケット」が必要で、最初に付く枚数はコースで違います。

| コース | 学習Q&Aチケット |
|---|---|
| ミニマム | 0枚(都度購入) |
| スタンダード | 0枚(都度購入) |
| コンプリート | 10枚付与 |
ここで大事なのが、チケットを使わなくても、過去の受講者のQ&Aは検索し放題という点です。多くの受講生が質問し、講師が回答してきたQ&Aがたまっていて、それを何度でも読めます。

| 疑問の解決方法 | チケット消費 | スピード |
|---|---|---|
| Q&A検索(過去の質問を探す) | 消費なし | すぐ分かる |
| チケットで質問 | 1枚消費 | 回答待ちが発生 |
過去のQ&Aを読むのは無料・無制限で、ミニマム・スタンダードでも使えます。チケットを使い切ったときや0枚のコースで質問したいときは追加購入でき、1枚あたり数千円以内のイメージです。価格は変わることがあるので、必要になったら公式サイトで確認してください。
質問する前にやると解決率が上がる3つのこと
私が実際にやっていた順番です。これで質問を投稿する必要をほとんど感じませんでした。
論点名でQ&A検索
つまずくポイントは受験生どうしで重なりやすい。同じ質問がほぼ見つかる。
講義を見直す
該当範囲の動画をもう一度。倍速で要点だけ確認。
一晩寝かせる
それでも分からなければ翌日に。案外すっきり解決することも。
チケットがあると安心な人
全員が質問なしでいけるわけではありません。次のような方は、チケット10枚付きのコンプリートを選んでおくと安心です。
- 法律の勉強がまったくはじめてで、基礎から不安な人
- 検索しても腑に落ちず、自分の言葉で聞きたい人
- 「質問できる」という安心感があるほうが集中できる人
各コースはこんな人に向いている
ここまでの料金・中身・チケットの話を、タイプ別に整理しました。
ミニマムが合う人
宅建の学習経験があり、動画講義だけで自分で進められる再受験者。紙も質問も自分で用意できる上級者向け。
スタンダードが合う人
紙テキストは欲しいが、質問や模試は最小限でよい人。ある程度自分で調べて解決できる中級者向け。
コンプリートが合う人
はじめて宅建に挑戦する初学者、独学に不安がある人、仕事や育児で忙しく効率よく合格したい人。
私がコンプリートを選んだ理由と、実際にかかった総額
私は高卒・不動産経験ゼロ・法律知識ゼロの初学者でした。コンプリート(冊子付版)を選び、約4ヶ月・平日3〜4時間/休日5〜6時間のペースで勉強して、39点で一発合格しています。
正直に言うと、最初はいちばん安いミニマムに惹かれました。「安かったから」というダメ元受験だったので、費用はできるだけ抑えたかったのです。それでもコンプリートにした決め手は、次の3つでした。
過去問対策が別売りだと不安
宅建は過去問がすべて。解き方講座が最初から付くコンプリートなら、演習で迷わずに済むと考えた。
質問できる保険が欲しかった
法律知識ゼロなので、どうしても分からない論点が出たときのために学習Q&Aチケットを確保したかった。
直前期の模試で仕上げたい
本番の感覚をつかむため、予想模試3種類まで付くコンプリートが安心だった。
申し込み前は「安いミニマムにして、必要なものだけ買い足そう」とも考えました。でも試算してみると、質問・模試・冊子を足すとコンプリートに近い額になると分かったのです。冊子テキストは直前期の総まとめ、過去問解き方講座は演習の軸として、どちらもよく使いました。
実際に払ったのは、ほぼコース本体だけ
かかった費用は次のとおりです。
コース本体
コンプリートを購入。冊子・過去問・Q&A・模試まで込みなので、教材費はここでほぼ完結。
追加購入
Q&Aチケットも模試も冊子も、追加購入はゼロ円。買い足しは市販の教材を少し足した程度。
通信費
データ無制限の格安プランに乗り換え、ギガを気にせず学習。講座とは別の固定費として管理。
付いてきたQ&Aチケットは、ほぼ手つかずで合格
学習Q&Aチケットは、先に「Q&A検索」で過去の質問を調べると疑問がほぼ解決してしまい、10枚は1枚も使わないまま合格しました。質問に頼らずに済んだ理由は3つあります。
- 疑問はQ&A検索で解決した:「自分だけが分かっていないのかも」と思った論点も、検索すると同じ質問がたくさんあり、講師の回答まで読めました
- AI問題復習機能が苦手を拾ってくれた:間違えた問題や苦手分野を自動で管理してくれるので、モヤモヤを言葉にしやすく、そのまま検索につなげられました
- 深追いしないと決めていた:宅建は満点を狙う試験ではありません。難しすぎる論点は思い切って捨てたので、質問したくなる難問にそもそも深入りしませんでした
私はこのあと、宅建→賃貸不動産経営管理士→FP2級と続けて合格しました。「分からない→まず自分で調べる」習慣は、どの試験でも役に立っています。合格までの流れは合格体験記にまとめています。
他社と総額で比べるとどうか
「安い」と言われても、他社と比べないと実感がわきませんよね。総額の目安でざっくり比べます。

| 講座タイプ | 総額の目安 | スタディングとの差 |
|---|---|---|
| スタディング | 約1.5〜3万円 | 基準 |
| 他社の通信講座 | 5〜7万円台が中心 | 2〜4万円ほど高い |
| 予備校の通学講座 | 10万円超が一般的 | 数倍の差 |
※他社の金額は一般的な相場感です。正確な料金は各社公式サイトでご確認ください。詳しい比較は他社比較の記事にあります。
追加費用を足しても、スタディングが頭一つ安いのが分かります。浮いたお金で市販の問題集を買い足しても、まだ他社より安く収まる計算です。
申し込む前に知っておきたい注意点
ここまでコンプリートをすすめてきましたが、良いことばかりではありません。
「動画講義だけで十分」という再受験者は、機能を持て余す可能性があります。
他社には給付制度で受講料の20%が戻る講座もありますが、そもそもの価格差が大きいためです。詳しくはデメリットの記事で比べています。
価格・コース内容・キャンペーンは改定されることがあり、この記事の金額は通常価格です。実際の支払額は申し込み時期によって変わるので、最終的な金額は公式サイトで確認してください。
スタディング宅建士講座の料金・コースに関するFAQ
結局、総額でいくらあれば合格できますか?
コンプリート(通常価格29,800円)なら、教材関連の追加費用はほとんど発生しません。私の場合も出費の柱はコース本体で、買い足しは市販の教材を少し足した程度でした。
一番安く済ませるならどのコースですか?
本体価格だけならミニマム(14,960円)が最安です。ただし質問・模試・冊子を買い足すと総額が上がるため、必要なものが多い初学者は、コンプリートの方がトータルで安くなることもあります。
ミニマムでも合格できますか?
合格できないわけではありません。ただ、過去問対策・質問・模試は自分で別に用意する必要があります。初学者だと「何を足せばいいか」の判断が難しいので、全部入りのほうが安心です。
あとからコースをアップグレードできますか?
差額を支払ってアップグレードできる仕組みがあります。ただ、最初からコンプリートを選ぶほうが手間がかからず、費用も読みやすいです。条件はクーポン・キャンペーンの記事や公式サイトで確認してください。
分割払いはできますか?
月々払いに対応しています。まとまった出費が難しい方でも始めやすい仕組みです。具体的な支払い方法は公式サイトで確認してください。
チケットを使わずに合格できますか?
できます。私はコンプリートの10枚を1枚も使わず、Q&A検索とAI機能で疑問を片づけて39点で合格しました。Q&A検索はコースを問わず使えます。
冊子テキストは本当に必要ですか?
人によります。私は9割スマホで勉強し、冊子は直前期の総まとめに使いました。「紙がないと落ち着かない」方は冊子付版(スタンダード以上)、スマホ完結で問題ない方はミニマムでも困ることは少ないです。
まとめ:初学者はコンプリート、迷ったら無料お試しから
■ この記事のおさらい
- 3コースはミニマム14,960円/スタンダード24,800円/コンプリート29,800円(通常価格)
- 差は「冊子テキスト・過去問解き方講座・学習Q&Aチケット・予想模試」の有無
- 本体以外にかかりうるのは「質問・模試・冊子・通信費・再受験費」。コンプリートなら前の3つは本体込み
- 過去のQ&Aはどのコースでも検索し放題。チケットを買い足す必要がある人は多くない
- 追加費用を足しても、他社の通信講座・予備校より安く収まる
■ こんな方はコンプリートが合います
- はじめて宅建に挑戦する方
- 独学に不安があり、質問できる保険が欲しい方
- 仕事や育児で忙しく、追加購入に時間を取られたくない方
私自身、法律知識ゼロの初学者としてコンプリートを選び、ほぼコース本体の費用だけで約4ヶ月・39点の一発合格までたどり着けました。それでも迷う方は、まず無料お試しで中身を確認してから決めるのが、失敗の少ない順番です。
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